2012年5月30日水曜日

いくつになっても栄養は必要


いくつになっても栄養は必要

年をとると筋力が減退し、腕や足の太さも減少します。
年寄りの筋肉が細くなるのは、筋細胞が死滅してゆくためと、
速筋が次第に遅筋に変わってゆくことがあります。
これは、年をとっても、長い間走ることは可能ですが、
速く走ることができなくなるのです。
高齢者に筋力トレーニングをさせた実験の結果で、
90歳になっても、運動によって筋肉は太くなることが、
確かめられました。


高齢者は筋肉が落ちると、歩くことも困難になり、
また転倒しやすくなります。
このようなことを防ぐためにも運動して筋力をつける必要があるのです。
そして、その原料として良質なタンパク質と糖分の摂取は絶対に必要なのです。
運動には体格のよさが必要とされ、データー(男女の身長の平均値)で、
身長の減少は栄養不足を直接示している。
「栄養状態の悪化」した為と言えます。
運動に必要な体格の向上にも、運動中のカロリー補給、
適した筋肉の状態を作るにも十分な栄養が必要で、糖分が欠かせない。