2012年5月31日木曜日

砂糖中毒


砂糖中毒

砂糖は栄養学的にいえば、糖質のひとつであり、広く動植物界に存在し、
緑色植物によって二酸化炭素と水から合成されるが、
簡単なものは人工的に合成することもできる。
体内に存在する糖質の量は、脂肪や蛋白質に比べて少なく、
毎日摂取する糖質の大部分は長く体内にとどまることなく、
エネルギー源として利用されている。
しかし、砂糖の出現によって自然の代謝プロセスは大きく変化した。
砂糖とはショ糖のことで、ブドウ糖と砂糖の化合物である。
砂糖は食物とはいえず、精製後の砂糖からはビタミンやミネラルが
すべて抜けていて、99%がショ糖である。


【有害な砂糖】
・ビタミン・ミネラルの効力を妨げる性質を持っている。
・蛋白質、ビタミン・ミネラルを供給しない
・より栄養のある食べ物の代用をすることで栄養不足を起こす
・硫黄、マグネシウム、ビタミンC、複合ビタミンB類のほとんどのものの必要量を増す
・神経を過敏にする
・インスリンをつねに必要とすることで、すい臓に負担をかける
・便を大腸に長くとどまらせる